マイケル・ジャクソン THIS IS IT
みやび(夫)です。
さて、今日は会社に出社し、一度家に帰って夕食を食べ、その後予定通り『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を観てきました。
何せ10月28日からの2週間限定。観逃すと映画館ではもう観られないですし(…延長になったんでしたっけ?)。
今回は、映画鑑賞だけを目的とするならばここらでは一番の『ユナイテッドシネマ上里』です。この上里では、パリ・オペラ座でも使用されている、世界でもトップクラスのフランス・キネット社シートを…(以下略・前の記事を読んで下さい)。
もともとストーリーのある映画ではなく、コンサートツアー「THIS IS IT」のリハーサル風景をつないだだけの出来損ないのミュージックビデオみたいな代物(失礼)なので、ファンでもない方におすすめすることは出来ませんが、かつてのマイケルファンである私としては十分に楽しめました。また同時に少し切ない気分にもなりましたが。
最近の、顔面が崩壊したマイケルは、動いていないとまるでバケモノみたいな雰囲気になっちゃってましたが、いったん動き出すとやはりこの人は凄い。当然、全盛期のような動きのキレはありませんが、50歳、かつブランク10年以上であれだけ動けるのはさすが。しかもとにかく体が細く、骨と皮みたいな状態なのに、どこに動くパワーがあったのか。本当に今際の際の気力だけで動いていたのかも知れません。
また、映画館の大音量でマイケルの曲を聴くことが出来たのは良かったです。考えてみれば、こんなに曲を知っているのに、あれだけの音量で聴いたことってなかったんですよね。
加えて、これまでマイケルのプライベートな言動をあまり見る機会が無かったので、それも興味深かったです。打ち合わせする時も低姿勢で、発言後“God bress you”を多用しているのが印象に残りました。
それにしても、世界中から選りすぐりのダンサーやミュージシャンを集め、素晴らしいセットを作り、コンサート用に「THRILLER」や「SMOOTH CRIMINAL」のとても凝った新しい映像を作り、あそこまで出来あがっていたのに、開幕約3週間前に亡くなってしまうとは本当にもったいない。まあもったいないから今回こういう映画を作ったんでしょうけど。
厳しいオーディションを勝ち抜き、憧れのマイケルと共演出来る筈だった皆さんは、本当にがっかりしてたんでしょうね。映画ではそういった場面は出てきませんが、そういう人達もいたんだなあと改めて思いを馳せました。
正直、全50回の予定だったこのツアーを、マイケルが全部こなせたとは思えません。が、このコンサートの完全版を本当に観てみたかった。勝手なことを書きますが、1回でも良いから完全に演じ切ってから亡くなって欲しかった。それほどに凄いものになりそうでした。
この作品は、マイケル・ジャクソンの最終公演(彼曰く“Final curtain call”)「THIS IS IT」の、決して本編が公開されることのない予告編です。
マイケルが亡くなってから、改めて彼の作品に触れ、ファンになった若い方も多いと聞きます。
が、私個人としては、彼の全盛期をリアルタイムで見聞きすることが出来たのは本当に幸せだったと思います。
新作のプロモーションビデオ(ショートフィルム)が出る度に「すげ~」と思いながら観ていた学生の頃。ほんと楽しかったなあ。
さて、彼はもうこの世にはおらず、私も若かりし学生ではありません。
でも楽しかったあの思い出は決してなくなりはしません。
明後日からはまた仕事。日常は続きます。
心の奥深くに大切に保管した思い出からエネルギーをもらいつつ、これからも頑張って生きていきましょう。
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