高松の夜とサンライズ瀬戸
みやび(夫)です。
ということで、汗をかきかき金毘羅さんを参拝した後は、今やすっかり数が少なくなってしまった寝台特急の『サンライズ瀬戸』号で帰って来ました。
昨今は寝台特急に限らず、『ムーンライト○○』といった夜行普通列車も廃止が相次ぎ、鉄分を含む私としては寂しい限りです。
やっぱり格安の高速バスに客を取られているんでしょうかね。
高松発は21:26。結構遅めの出発なので、金毘羅さんからの帰りのことでんを瓦町で降り、夕食を兼ねて居酒屋へ。
しかし、高松の商店街も、一部を除いて相当なシャッター街になってますね。瓦町あたりはかなり店が閉まってました。ちょっとJR高松駅側に近づくと、ブランドショップがあったりする、やや活気のある一角もありますが。
そうそう、何で高松の人は、学生・社会人を問わず、アーケード内を自転車であんなにぶっ飛ばしてるんですか。よそ者は怖くて歩けませんよ。何のためのアーケードなんだって感じです。
結局、和民(坐・和民)へ。高松まで来て和民?とお思いかも知れませんが、私の住んでいるあたりは和民すらありません。(一番近いのは東松山か?)
そもそも車を使わないとどこにも行けないような所に住んでいるので、たとえ居酒屋といえども、店で二人で酒を飲む機会はあまりないのです。
2時間ほど和民で過ごした後、私の希望でゲーセンへ。
毎度おなじみの『Answer×Answer』。SS2リーグに上がってからさっぱり勝てない。しかしこのゲームも日本全国行く先々でやってるなあ。ホーム(?)のイオンモール羽生でプレイする時が一番調子が良いですけど。
「おくさん」の格好をしてるアバターを見かけたら、私たちかも知れませんのでよろしく。
その後、超久々に『太鼓の達人』を。『COWBOY BEBOP』のテーマ曲『Tank!』と、『ヤッターマンの歌』をプレイ。
いい歳こいた夫婦が、センスが良いんだか悪いんだか微妙な選曲で真剣にプレイしていたので、数人の若者に見られてました。
ゲーセンを出て、歩いてJR高松駅へ。駅の写真を撮って、みやげ物などを見ていたら、何だかんだで15分前ぐらいになってしまいました。
会社には旅行に行くことは一切言ってない(休みに入る直前まで沖縄に行く予定だったのですが、新型インフルエンザが騒ぎになりはじめたので、大っぴらに行き先を言えなかった)ので、会社には一切みやげ物は購入せず。まあ私にとって会社の付き合いなんてこの程度です。
慌ててコインロッカー内の荷物を回収し、一応列車とのツーショット写真を取って、列車に飛び乗る。
高松出発の時点では、車内はガラガラでした。この列車ももうすぐ廃止か?とちょっと不安になってしまいました。
サンライズ瀬戸にはツインの部屋が4つしかなく、しかも2つは喫煙室なので、禁煙のツインはまず取れません。今回は2階の禁煙シングル2部屋を取りました。私の好みで私が海側、妻が山側の部屋に。瀬戸大橋を渡りきるまでは、妻と2人で私の部屋にいました。
四国を離れる直前の、コスモ石油坂出製油所の夜景が非常に綺麗でしたね。こうこうと明るく、超人工的なのに、人の気配はまったくなし。とても非日常な光景です。工場萌えする人の気持ちが少しわかった気がしました。
本州に渡ったところで、妻は自分の部屋に移動。
サンライズ瀬戸・出雲は、10年以上前にデビューしている列車なので、ネット上にも記事が多く、今さら私があーだこーだ書くこともないと思います。
ただ、あまり部屋の広さについて書かれている記事がなく、旅行前に結構調べてしまったので、一応ご参考までに書いておきます。
2Fのシングルについては、足側の、靴を置くスペースがそこそこ広いです。5~6日旅行用のスーツケースなら置けるんじゃないでしょうか。
こんな感じ。ちなみに私の靴は25cmと小さいので、その点はご注意下さい。あと、壁に付いてるビニール袋はゴミ袋です。
また、ベッドの横(頭側)も、25cmぐらいの幅のスペースがあります。幅約30cmのボストンバッグを置くとこんな感じになります。
寝るのに支障はありません。
壁にはハンガーがあり、スーツ等、シワになると困るものはかけておけます。
ただし、1Fの部屋だとこのベッドの横のスペースが10cmぐらいしかないみたいでした。多分足元の靴置き場のスペースも狭いと思います。これは車両の幅が下(裾)に行くほど窄まっているからです。荷物が多い方は2Fがお勧めです。2Fは逆に天井のスペースが狭いですが、個人的にはあまり気になりませんでした。高い位置の方が車窓も楽しいですし。
ミサワホームが手がけたという室内も、機能重視でありつつも木質感があり、個人的には好みです。
高松でガラガラだった列車も、22:22着の岡山で高齢者の団体がドッと乗り込んできて、私の車両はほとんど満員に近くなったようでした。
その後、23:25頃に、9年前までの最寄り駅を通過。このあたりの風景はやっぱ懐かしいなぁ…と思っていると、いきなりイオンの大きな店舗が出てきたり、新駅が出来てたりして、やはり何気に変化してます。さらに姫路駅の手前、手柄山公園の横あたりから線路が高架に。おお、見たことのない角度からの風景。そしてそのまま全面高架となった姫路駅に23:35着。去年も関西旅行で来てるんですが、やっぱりこんなのは俺の知ってる姫路駅じゃな~い。
姫路を出たら寝ようと横になったのですが、寝られず。起きて外を見ると神戸駅通過中。ここも去年来ましたが、関西在住中は結構使った駅なので思い入れがあります。友人の結婚式もこの駅近くのホテルだったしなあ。
そして三ノ宮に0:13着。午前0時過ぎだというのに、どのホームにも人が結構いてびっくり。この列車に乗る人も結構いました。都会は違うねぇ。
私の乗っていたのは先頭車両なのですが、高校生ぐらいの男子が車両の脇に来て先頭の写真を撮っていました。0時過ぎなんだから早く家に帰れよ~と思いつつ見てました。
そしてまた寝ようとするが寝られず、また起きて外を見ると尼崎駅通過中。ほどなく淀川を渡り0:34に大阪着。ここもまだ人が結構いるなあ。0:30過ぎなのに。やっぱ都会だなあ、と妙に感心。ここからこの列車に乗る人もいるし。おお、よく見ると阪急梅田駅がすごい高層ビルになってるぞ。ここも去年来てるんだが、こんなには完成してなかったはず。
やはり9年も経つといろいろ変わってますね。私が関西にいた期間は6年半なので、住んでいた期間よりも離れてからの期間の方が既に長いんですけど、そんな実感があまりないのが不思議です。
新幹線の終電がとっくに出て行った後の新大阪にはさすがに人がいませんでした。新大阪通過後、結局メンタルクリニックでもらっている睡眠導入剤を飲んで強引に寝ました。
睡眠導入剤恐るべし。金毘羅参りで疲れていたこともあって、スカッと眠って5:30まで全く目が覚めず。起きたら沼津駅を通過したところでした。
その後は通勤ラッシュ直前の首都圏をアッという間にすり抜け、7:08東京着。なかなか面白い旅行でした。約10時間の乗車時間、鉄分補給は十分です。
東京駅で降りた後、窓から車内をのぞいてみると、ほとんどの個室が使用済の状態。ほぼ満席だったようです。これならこの列車はまだしばらくは廃止にならないかな…?
平日の朝なので、東京駅はサラリーマンでいっぱい。これから働くスーツ姿の方々に混じって、東京駅チカ(グランスタ)のパン屋で朝食をとり、また電車を乗り継いで帰路につきました。
家に着いたのは朝の9:30頃。会社の皆さんが働き始めた頃に帰ってくるというのは不思議な感じです。
新型インフルエンザの懸念から、沖縄旅行をキャンセルして、こんな旅行になった訳ですが、直島も金毘羅も高松もあまり人がおらず(←高松は街として大丈夫か)、帰りの電車も個室で、全くインフルエンザの心配をせずに楽しく旅行が出来ました。事実、感染しませんでしたし。キャンセル料は払いましたが、今回の選択に悔いはありません。
まあ、新型インフルエンザが落ち着いたら(あるいは、自分が感染して免疫がついたら)、沖縄旅行についてはまた考えたいと思います。
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